2020年3月30日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ30「なぜ細川ガラシャはクリスチャンになったのか」 第30回「なぜ細川ガラシャはクリスチャンになったのか」 1.麒麟が来る 現在、NHKで大河ドラマ「麒麟が来る」が放映されていて、筆者も楽しみに見ています。この大河ドラマで、明智光秀(1528-1582)と熙子(ひろこ)の […]
2020年2月29日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ29「二人の死刑囚」 第29回「二人の死刑囚」 フランスの哲学者パスカル(1623-1662)は、『パンセ』の中で、人間は死刑囚のようなものであり、死刑囚が刑の執行を待っているように、人間もいつか確実に死ななければならないと指摘しています。違 […]
2020年2月1日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ28「太宰治と聖書-私は山に向かって目をあげる-」 第28回「太宰治と聖書-私は山に向かって目をあげる-」 太宰治(1909-1948)は、日本の近代文学者の中でも聖書を最も真剣に読んだ人であった。彼の短編小説は、聖書からの引用で満ちている。彼は、志賀直哉などを念頭に置い […]
2019年12月31日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ27「神に帰るー黄色いハンカチ」 第27回「神に帰るー黄色いハンカチ」 1971年に『ニューヨーク・ポスト』にビート・ハミルというコラム二ストが、going home (家に帰る)というコラムを書きました。日本ではこのコラムを題材にして、1977年に山田 […]
2019年8月1日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ26「日常的不安と実存的不安」 第26回「日常的不安と実存的不安」 私たちには、いつも不安がつきまとっています。絶えず不安を抱きながら生きているのです。私たちが抱く不安とはいかなるものでしょうか?不安には二種類あります。一つは「日常的不安」であり、もう […]
2019年7月5日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ25「名前で呼びかけられる神」 第25回「名前で呼びかけられる神」 最近、子供を虐待して死なせたり、車に放置して帰ってみたら死んでいたという悲惨な事例が続いています。自分の子供をいつくしみ、愛情を注いで養い育てるというのが本来の母のイメージだと思います […]
2019年6月24日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ24「八木重吉と聖書」 第24回「八木重吉と聖書」 八木重吉(1898-1927)は、「貧しき信徒」や「神を呼ぼう」を書いたクリスチャン詩人です。彼は、宮沢賢治(1896-1933)と同時代人で、宮沢賢治は八木重吉より6年後の1933年に死去 […]
2019年5月8日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ23「林文雄とハンセン病」 第23回「林文雄とハンセン病」 ハンセン病患者のために生きた人物に林文雄(1900~1947)という人がいます。彼は北大医学部卒で、多摩のハンセン病療養所の全生病院で働いた後に、1930年に国立ハンセン病療養所長島愛生 […]
2019年5月8日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ22「福沢諭吉と聖書ー真の神様」 第22回「福沢諭吉と聖書ー真の神様」 皆さんは、慶應義塾の創始者である福沢諭吉(1835-1901)のことを聞いたことがあると思います。「天は人の上に人を造らず、人の下に人をつくらず」。この言葉は福沢諭吉『学問のすすめ […]
2019年5月8日 / 最終更新日 : 2020年4月24日 otsu-luke 聖書メッセージ聖書メッセージ21「星の王子さまと聖書」 第21回「星の王子さまと聖書」 アメリカのケネディ大統領は、1961年の大統領就任演説で、歴史に残る名演説をおこないました。それは、「同胞であるアメリカの皆さん、アメリカがあなたのために何をしてくれるかではなく、あなた […]