日本での救い
救いの証し T兄弟
「日本での救い」
日本の大学に入学
私は、1991年7月3日にV国のT市に生まれました。高校の時に日本に興味を持つようになり、母国で1年間日本語を勉強した後、日本に留学しました。さらに日本で1年間、日本語を勉強した後、政治や法律を勉強するために、大学に入学しました。
大学でゼミの指導教授のK先生と出会い、聖書を紹介されたことがきっかけとなって、K先生のいる大津キリスト集会に行くようになりました。初めて聖書を読んだ時は、今まで聞いたことがないことが書かれてあったため、半信半疑でした。私は聖書が本当に真実なのかを知るために、聖書を真剣に読んでいこうと思うようになりました。
創り主である神の存在
聖書を読み始めてから、普段あまり考えないことを考えるようになりました。
いつ人間が地球に現れたのか、またどこから来たのか、なぜ地球だけに生物が存在するのかなど、説明できないことがたくさんありました。しかし、聖書を通して神様は答えを下さいました。子供は自分の親がわからなければ、自分の起源もわからないものです。私も創り主である神の存在を無視し、神から離れてきたから、自分がどこからきてどこに行くのか、わからなくなっていたと思います。
神の存在を確信
私は聖書を読んでいくうちに、聖書が作り話ではなく、歴史の事実であることを知り、また聖書の預言や福音書のイエス・キリストのみわざを通して神の存在を身近に確信するようになりました。それと同時に、今まで自分が神様を無視して不信仰な人生を送ってきた自分の罪を示され、神様に謝りました。
そしてイエス様が十字架で私の罪のために死んで、三日目によみがえってくださったことを知り、イエス様を自分の救い主として受け入れました。イエス様のおかげで罪を赦され、神の前に義とされていることを感謝しています。いつもお祈りをする時は、そのことから祈りはじめます。
神の栄光のための人生
私はバプテスマを受けて、これからの人生を神の栄光のために生きていきたいと思っています。また同胞やまわりの人々にイエス・キリストの福音を伝えていきたいと思っています。本当に小さな信仰の私ですが、信仰が前進するように、続けてお祈りください。
最後に、私が大好きな聖句を紹介して、証しを終わります。
「キリストは神の御姿であられる方なのに、神のありかたを捨てることができないと考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿となり、人間と同じようになられたのです。キリストは人としての性質をもって現れ、自分を卑しくし、死にまで従い、十字架の死にまでも従われたのです。」
(ピリピ書2章6節)